早稲田大学 政治経済学部 経済学科 2年
宮腰諒志
◆普段の学生生活ではどんなことをしていますか?
普段の学生生活で行っていることは、主に4つあります。
1つ目は、大学の授業です。当然のことですが、全てに授業に出席しています。
2つ目は、サードクラスのメンターです。毎週月曜夜の英語プレゼンテーション講座の授業だけでなく、受講生との連絡やTo Do管理を行っています。
3つ目は、オリエンタルランドでのアルバイトです。基本的には毎週土日の早朝から夕方まで働いています。また、大学の授業がない日は平日でも働くことがあります。
4つ目は、商品化事業です。昨年夏のKINGというビジネスコンテストで、某会社の社長様に認められた事業を、実際の商品化に向けて会社と学生とで会議を重ねています。
これらに加え、2つのサークルに所属しつつ、大学内での活動を楽しんでいます。
◆メンターをやりたいなと思ったきっかけは何ですか?
メンターをやる決断をした理由は、主に2つあります。
まず、1つ目の理由は、自分が受講生時代のサードクラスでの経験です。Joeの授業で求められることや日々の努力の継続は決して楽なものではありませんでしたが、受講前には想像もつかなかった成長をすることができました。サードクラスは努力の継続ができる、そして共に頑張る仲間がいる環境です。Joeのリーダーシップの講義を学ぶ中で、メンターとしてサードクラスでそのような環境づくりをメンターとしてを実践したいと思ったからです。
2つ目は、自分の英語力やプレゼン力の向上を実感したからです。受講生時代、毎週のプレゼンを積み重ねていただけでなく、Joeの話をたくさん聞く中で、立ち振る舞いや間、抑揚の使い方、ボディームーブメントやジェスチャーなど様々な技術を盗むことができました。受講生がこのように多くの学びを得るサポートをしたいと感じ、さらに、メンターであるからこそ、日々のTo Doなどの努力を自分自身も継続したかった思いがあります。
◆メンターとして普段どんなことをしていますか?
様々な面で受講生のフォローをしています。その活動は大きく2つに分けられます。
1つ目は、授業の運営です。会場準備から生徒のディスカッションの促進、フィードバックなどを行います。授業後にはメンタータイムという時間があり、受講生のその日その週の学びの確認や反省、そして次週への課題設定を行います。
2つ目は、日常的な受講生の相談役です。受講生4人程度とLINEグループを作り、常に連絡を取り合っています。その中で行うことは、予習や課題への助言や日々のTo Doの共有から、雑談まで、受講生ととことん向き合っています。
◆メンターを通して、成長したなと思うことはどんなところですか?
メンターとして活動するたびに、自分の力不足を痛感します。そして、いま自分が成長し続けていると実感しています。
現在、最も力を入れているのは、チームの運営です。受講生4人程度からなるグループ、そしてそれとはまた別で、ディスカッションやプレゼンを行うグループがあります。それぞれメンバーが違う中で、そのグループが一番いい状態となるために、常に考えていることが2つあります。
1つ目は、自分がどんなリーダーシップの取り方をすべきかということです。そのために、Joeが授業の中で教えてくれたリーダーシップの取り方を、すぐにメンターとして実践しようとしています。
2つ目は、チームを運営するために自分の想いを伝えたい時には、プレゼンの経験を役立てることです。前に立ってプレゼンする機会は少ないけど、毎回Joeの話を、抑揚や声の強弱、体の使い方や間の取り方、そして目線まで様々なことを意識して聴く中で学んだことは、相手に自分の想いを伝えるときに非常に役立っていると実感しています。
このような試行錯誤を繰り返しながら、日々少しずつ、自分の能力が向上していると感じます。
◆今後の目標を教えてください!
メンターとしての一番の目標は、受講生一人一人と向き合って、その人の最大限の成長を引き出すことです。なぜなら、メンターとして日々を過ごしていると、自分のリーダーシップの足りなさを実感するからです。一人一人の性格が異なる上に、毎回グループのメンバーも違う、そんな環境の中で受講生全員のベストを引き出したいです。それが、結果的に自分の成長にもつながると信じています。
宮腰くんがメンターをしている英語プレゼンテーション講座はこちら!
ライター:達也